漆喰DIYで失敗したこと5つ|初心者が実際にやって分かった注意点
築50年のわが家で、6畳の部屋の化粧合板に漆喰を塗りました。
DIYで漆喰を塗るのは初めて。
始める前はいろいろ調べて、
「これなら自分でもできそう!」
と思っていたのですが、実際にやってみると思ったようにいかないこともたくさんありました。
特に大変だったのが、漆喰の乾き具合と2度塗りのタイミング。
仕事や家事の合間に少しずつDIYしていたこともあり、理想的なタイミングで作業できないこともありました。
今回は、そんな初心者の私が実際に漆喰DIYをして、
「先に知っておけばよかった!」
と思った失敗や注意点を5つ紹介します。
これから漆喰DIYをする人の参考になればうれしいです。
失敗① 2度塗りするタイミングを逃した
今回、一番困ったのがこれです。
大和漆喰は2度塗りしました。
1度目を塗り終えたときは、
「これで乾いたら2度目を塗ろう!」
と思っていました。
ところが、私はフルタイムで働いているので、漆喰を塗れるのは起きてから出勤するまでの約1時間。
仕事や家事もあるため、ちょうどいいタイミングで2度塗りできませんでした。
結局、2度目を塗れたのは次の日。
その頃には1度目の漆喰がすっかり乾いていました。
完全に乾いた漆喰の上は、ものすごく塗りにくかった
「乾いているなら、そのまま上から塗ればいいかな?」
と思って2度目を塗ってみたのですが……
ものすごく塗りにくい!
下地に水分を吸われるような感じが強く、漆喰が思うように伸びません。
そのため厚塗りになりやすく、コテで平らに仕上げるのも難しくなりました。
ここで、
「完全に乾いたところにそのまま塗るのは大変かも」
と気づきました。
失敗② 乾いた壁にそのまま2度目を塗ってしまった
そこで私が試したのが、2度塗りする部分をあらかじめ湿らせてみる方法です。
完全に乾いた1度目の漆喰を、濡らしたタオルで少しずつ湿らせてから2度目を塗ってみました。


すると……
さっきまでと全然違う!
私の場合は漆喰が伸びやすくなり、コテで平らにならす作業もかなり楽になりました。
厚塗りにもなりにくく、見た目もきれいに仕上げやすくなりました。
今回の施工では、完全に乾いた部分へそのまま塗るより、適度に湿らせてから塗る方が私は作業しやすかったです。
ただし、これは私が実際に施工したときの方法と感想です。
下地の状態や気温・湿度、使用する漆喰によって条件は変わると思うので、施工するときは使用する商品の説明書も確認してください。
失敗③ アクドメール1kgでは足りなかった
今回漆喰を塗った壁は、築50年の家に昔からある化粧合板です。
古い壁なので心配だったのが、アクが出て漆喰が変色すること。
そこで下地処理にアクドメールを使いました。
最初に購入したのは1kg。
「これくらいあれば足りるかな?」
と思っていたのですが……
6畳の部屋では途中で足りなくなりました。
結局、近くのホームセンターで水性シーラーを追加購入しました。

DIYは作業を始めてから材料が足りないと、そこで作業が止まってしまいます。
今回の経験から、必要量ギリギリではなく、施工面積を確認して少し余裕を持って用意しておくことが大切だと感じました。
👉 アクドメールを使った下地処理はこちら
https://a.r10.to/hPW70n

失敗④ コテを最初から平らに動かすのが難しかった
漆喰DIYを始める前は、
「コテで壁に伸ばしていけばいいんでしょ?」
くらいに考えていました。
でも、実際にやってみると難しい!
力を入れすぎると漆喰を取りすぎてしまうし、逆に厚く残りすぎるところもあります。
特に最初は、
「平らにしたいのに、触れば触るほど凸凹になる……」
という状態になりました。
でも、これは塗っていくうちに少しずつ慣れました。
最初から完璧なフラット仕上げを狙いすぎず、
「最初の壁は練習!」
くらいの気持ちで始めてもよかったなと思います。
私はコテ板も自作しました。
失敗⑤ 下地処理に思った以上に時間と材料が必要だった
漆喰DIYというと、
「漆喰を壁に塗る作業」
を一番想像すると思います。
私もそうでした。
ところが実際にやってみると、漆喰を塗る前の作業がかなりあります。
今回行ったのは、
掃除 → アク止め → シーラー → グラスファイバーテープ → パテ → アンダーコート → 漆喰
という流れ。

板と板の継ぎ目にはグラスファイバーテープを貼り、凸凹はパテで調整。
その上からアンダーコートを塗りました。
「早く漆喰を塗りたい!」
と思っても、なかなか漆喰までたどり着きません(笑)。
でも、古い化粧合板だったので、ここは手を抜かなくてよかったと思っています。
漆喰DIYを計画するときは、「漆喰を塗る日」だけではなく、下地処理にかかる日数も考えておくのがおすすめです。
それでも漆喰DIYをやってよかった
失敗したことはいろいろありました。
特に2度塗りは、
「こんなに塗りにくいの!?」
と途中で焦りました。
それでも少しずつコテの使い方にも慣れ、茶色かった化粧合板の壁が白い漆喰壁になっていきました。

↓

築50年の古い家なので、もちろん新品の家のようにはなりません。
でも、自分で手を動かして部屋が少しずつ変わっていくのは、DIYならではの楽しさでした。
今回一番感じたのは、
「最初から完璧にできなくても大丈夫。実際にやってみると、次はこうしようということが分かってくる」
ということ。
これから漆喰DIYに挑戦する方は、私と同じところで困らないよう、今回の失敗談も参考にしてもらえたらうれしいです。
6畳の漆喰DIYに実際いくらかかった?
そしてもう一つ、始める前に気になるのが費用。
今回、6畳の部屋を漆喰DIYするために私が購入した材料・道具は、
合計25,684円でした。
大和漆喰だけでなく、アンダーコート、アク止め、パテ、養生用品、コテなども含めて全部まとめています。

コメント